日記
紙の本、真面目系、基本著者なし(社内で執筆)の編集 兼 執筆 兼 校正校閲をしばらくやってみて思ったこと ・DTPオペレーターさん、マジでいつもありがとう ・校正、眠い ・編集職は必ずしも激務とは限らない。つくってる本の種類によっては連日定時で帰れ…
特別お題「わたしがブログを書く理由」 私は近現代の純文学が好きだが、SNSを見ていると純文学読んでる人って私が思ってるより少ないんだなぁ……って思う。大学生のころ、近代文学の授業受けたあとに友達と大感動の爆萌語りしてたけど、あれは非常に限定され…
「万引き家族」にずっと大感動し続けているので、かなりの期待を抱いて昨日「怪物」を観に行った。 以下、日記兼感想です。ネタバレあります。これを読むとストーリーがわかる、というほどではないですが、具体的な描写に対する言及(と私なりの解釈)がたく…
観た。 私の周りで観た人みんなめっちゃ良かった〜って言ってたし私は基本的に原作至上主義者なので私の中の期待値かなり上がってたんですが、それをきれいに超えてきてくれました。ありがとう。 以下、ネタバレへの配慮ありません。未視聴でこれから観る予…
私は中村文則の『何もかも憂鬱な夜に』という小説を崇拝しているんですが、又吉直樹がその本の感想を『夜を乗り越える』って本の中で書いてて、それ読むと私が『何もかも憂鬱な夜に』読んで思ったことがほとんどそのまま書いてあった。私が書き添えること、…
漱石の『それから』読んだんですけど漱石の本によく出てくる高等遊民?なんなんですか?羨ましいですね。私だって本当はこんな風に生きてみたいがなぜかせっせと履歴書を書いて笑顔を作りパソコンのモニターに向かって「ありがとうございます!」と言いなが…
今週のお題「試験の思い出」 私の人生で一番デカかった試験は大学入試ですね。 センター試験 友達が数学の難しさにパニックになった結果、数ⅡBじゃなくて数Ⅱを解答して、試験後の登校日に先生にめっちゃ怒られてました。 私が通ってた高校は全員ⅠA・ⅡBを受け…
太宰治は『人間失格』「走れメロス」ぐらいしかちゃんと読んだことがなかったんですが、この前読んだ「猿ヶ島」が面白かったので短編集を買ってみました。 ヴィヨンの妻改版 (新潮文庫) [ 太宰治 ]価格: 407 円楽天で詳細を見る 率直に言うと、同族嫌悪み…
吉野弘の「I was born」、高校の現代文の教科書に頻繁に掲載されていますが、私が使っていた教科書にも載っていました。高校生のときに読んでからずっと好きです。 で、何が好きかって、今まではなんとなく蜻蛉と母の話がいいなあぐらいに思っていたんですが…