まくら

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大学入試

今週のお題「試験の思い出」

 

私の人生で一番デカかった試験は大学入試ですね。

 

センター試験

友達が数学の難しさにパニックになった結果、数ⅡBじゃなくて数Ⅱを解答して、試験後の登校日に先生にめっちゃ怒られてました。

私が通ってた高校は全員ⅠA・ⅡBを受けるのが当然みたいな風潮があり、授業でもその対策しか行われなかったので、その話を聞いたとき「そんなことある…?」って動揺しました。

その後その友達がどうしたのか怖くて聞けなかったんですけど、多分志望大学には受かってたっぽいのでどうにかなったんだと思います。

 

 

二次試験

会場の下見しとけよ〜!!って学校でさんざん言われてたのに、「まあ夏に一回行ったことあるし、そのとき志望学部棟の場所も見たし……」って余裕をかまして下見をしなかった結果、当日会場を間違えました。アホですね。

 

私は文学部を受けたんですが、当日文学部棟に行ったら男子学生しかおらず「おや…?」と思って調べてみたら文学部棟で行われるのは工学部の試験でした。

オイオイとなり、近くにいた大学生に文学部の試験が行われる場所まで連れて行ってもらいました。早めに来てて良かったです。

受験生のみなさん、会場は下見しておくと良いと思います。

 

 

あと私は二次試験で世界史の論述があったんですけど、私は社会科目が本当にヤベ〜くらい苦手で、確か二年秋?冬?の時点でその大学の出題形式に合わせた模試で論述全部0点取るレベルでした。センター数日前に受けたプレテストみたいなやつでも、本来9割は取らないといけないのに7割ぐらいの点数でワハハwとなっていました。

 

で、二次試験前日や当日の休み時間だかに、最後のあがきとしてずっと世界史の参考書読んでたんですが、ちょうど勉強してたところが本番の論述で出て超絶ラッキーーー!!!でした。

直前に勉強するのはよくないぞ〜みたいな言説をときどき聞きますが、私は直前勉強をバリバリやりそれで助けられてました。

 

あと、これはほのかな後悔なんですが、私は暗記科目が大の苦手のくせに世界史と日本史を選択して大分苦しみました。地理と世界史とっとけばよかったかもな……と大学生になってから思いました。地理を選択しなかったのは地名に対してめちゃくちゃ苦手意識があったからなんですけど、世界史やってる間ずっと出てくる国の位置がよくわかっておらず、小アジアってどこだよ💢って毎回思ってました。ヨーロッパはまだいいとしても中東とかインドあたりが記憶の暗黒地帯。スカンディナビア半島の語を高3になってからやっと知って、地理世界史が得意な友達にそれ言ったら「ヤバw」と笑われました。

指導要領の改訂で今はどうなってるのかわかりませんが、日本史と世界史の2つ選んで得した!(一方で学んだことがもう一方に生かせた!)って思ったことほとんどなかったし……。

 

日本史、マジで覚えること多すぎだし全部漢字なのが辛かった。似た名前の人多すぎ。藤原氏ほんと勘弁して。近現代史の勉強が全然間に合ってなくて、センター当日に歴代首相の頭文字だけ覚えるっていう小手先限界暗期法をやってた気がする。

そしてあれだけ勉強したのに今記憶が完全に【無】です。地理だったらもうちょっと受験終わってからも生かせてたんじゃないだろうか……と社会人になってからジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』を読んでたときに思いました。ただ、大学で歴史系の勉強するなら受験勉強がかなり役立つんじゃなかろうかとは思います。